インフォメーション
こんにちは。おばばでございます。
ご覧いただきありがとうございます。
先日書類の整理をしていたら懐かしの図面が出て来まして、???なものを発見。
「人通口」とは?
となり、調べてみました。
「ジンツウコウ」と読むそうです。書いて字のごとく「人が通る口」だろうなと想像はつきますよね。
たとえばこの赤丸したところ。
そして思い当たる基礎コンクリートの切れ目。
そうか。あれか!と思い、いろんな写真と図面を比べてみました。
ところどころお部屋の入口みたいになってましたよね。
この写真で見ると、左の方に赤丸の人通口が見えています。(技量が足りなくて、図面は写真だし、写真に矢印とかつけられないし・・・わかりにくくてごめんなさい。)
で、人通口とは何かといいますと、建物が出来上がってからのメンテナンスの為にあるものです。
基礎と床の間には、給水給湯などの配管が通っています。
どんな家でも何十年も住むうちに劣化したり、故障したりします。そのメンテナンスをするときに職人さんが床下に入って当該箇所まで進むための通路になります。
床下に入るためにはおうちのどこかに床下点検口があります。だいたいは脱衣所とかが多いです。
上の図面にも赤丸の右上に「床下点検口」と書いてますね。そこは脱衣所です。
人通口の部分は基礎が連結されていないので、基礎の鉄筋などでその部分の補強をしています。
今度どこかの現場で基礎工事をやっていたら、探してくださいね。人通口・ジンツウコウ。
そして脱線。
青梅の現場に通っているときに、いつも「つるつる温泉入口」っていう看板のところを通っていました。
青梅の旧・かんぽの宿の温泉にはむか~し行ったことがあるのですが。知りませんでした。気になってました。
そうこうしているうちに、出ました。「マツコの知らない世界」に。(また見たんかい!)
美肌の湯として有名なんだそうで。
で、先日休日を利用して行ってみました。
浴場はとても広く、露天風呂もありました。
静かな山奥・・・って感じで、とてもゆっくりお風呂が楽しめます。
皆さんもぜひ行ってみてください。おばばの肌でもつるつるに感じましたよ。
駐車場もたくさんあるし、青梅駅や武蔵五日市駅からここの玄関前まで路線バスでも来られるので、山帰りの方とかもたくさんいました。(リュック置き場もありました)
今日のわんこ。
先日送っていただいた写真の中から。
トリミング(犬のシャンプー・カット)に行ってさっぱりだそうで。カートでイケイケのわんこですね。
それではまた。
おばばでした。
こんにちは。おばばでございます。
ホームページにカウンターが表示されるようになって、日々楽しみにしておりますが、
こんなにたくさんの人がほんとに見て下さってる????と心配になる数字がでていることがあります。
とにもかくにも嬉しいので、「ご訪問ありがとうございます!」です。
前回は上棟のお浄めのところまでお話ししましたが、おばば的にお知らせしたかったものが抜けてました。
こちら「下げ振り(さげふり)」です。
柱などが正確に垂直に立っているかを確認したりするときに使います。
(おばばもむか~し洋裁用のこんなの持ってたなぁ~。多分用途は一緒だったと思います)
地球の重力にお願いしてるんですね。
なんだか地道なアナログ作業でほっとします。
職人さん、監督さん、暑い中ありがとうございました。
上棟の日のクレーン作業などは過去にお知らせいたしましたので、その後ですね。
屋根の野地板の作業の写真が撮れなかったので、いきなり屋根ができいてごめんなさい。
この間にも職人さんたちがせっせとお仕事して下さったから、いきなり屋根になっているのは承知しております。
色々気が付いたところからお知らせしてるので今度は中です。
この斜めにかかっている金物は「火打ち金物(ひうちかなもの)」と言って、地震や風圧力による建物水平方向の変形を防ぐために入れるものです。
天井板が貼られてしまうとこの金物は見えなくなります。
さて、お次は外壁に入っていきます。
ノボパン(商品名)というパーティクルボードです。
長さがあるので、おさえる人・打ち付ける人のコンビネーションで進めていきます。
だんだんおうちらしくなってきましたね~。
次回は断熱材の工事などをお知らせいたしますね。
青梅からのお便り。
以前、お庭に植えられたとお知らせしましたロニセラ(スイカズラ)。こんなに伸びてお花が咲いたそうです。
こちらは紫陽花。
横浜市では「人生記念樹」というのがあって、誕生、入学、卒業、還暦、新築などの人生の記念に申し込むと無料でいただけるそうです。
還暦の記念に申し込んだそうです。
しっかり根付くといいですね。
今日のわんこ。
少しお痩せが戻りましたかね?
これは動物病院のポスターだそうですが、
いやーおばば笑いました。見事な表現ですね!
夏のわんこたち、気を付けて下さいね。
それではまた。
おばばでした。
こんにちは。おばばでございます。
昨日から雨が続き、おまけに寒い。
もういらないでしょうとしまった長袖を引っぱり出して着る始末。でも明日は暑いんですよね・・・。
さてさて、建築のお話。
前回の土台工事の次は、ずーーーーーーっと前にお知らせした「上棟」になるわけです。
あの「幣束」を棟木に立てた日ですね。
「棟木は家を守る神様が宿る場所と考えられていて、棟梁が棟木に幣束を立てて、破魔矢を飾り、お米・お酒・お塩を四方にまいて浄め、儀式を行う」と建築の本にかいてありました。
で、その時にまいたお米たちがこれです。工事の安全とおうちの安全をお祈りしました。
見えますかね?おこめとお酒をまいた跡。
こんなふうに、知らない所にも祈りが込められているって、おばばはこの歳で初めて知りました。
その昔、おばばが小学生だったころ、自宅を建て直す際に「建前」いわゆる「上棟」のお祝いをして、夕方から建築中の現場にテーブルを設けて
お料理やらお赤飯やらお酒やら並べて、大工さんや近所の方々に来て頂き、土台に座って食事をした覚えがあります。
ご近所で建前があるとお赤飯やお菓子をいただいた記憶もあります。
建前はそういう「おいしい」行事だと子ども心に思っていました。・・・違うわい・・・
現代では「地鎮祭」にしても「上棟式」にしても、いろいろな事情から簡略化・省略されるようですが、なくなって欲しくないものですね。
工事の間、何度も青梅に行きましたが、だいたいは横浜から多摩川沿いの「多摩沿線道路」通称土手道(どてみち)を通っていました。
片側1車線づつの道路で、右手は土手の草っぱら、左手は住宅とか工場・・・的なさほど面白い道ではありません。
ところがある日「マツコの知らない世界」の絵地図の回で、村松昭さんという絵地図作家の方が描いている
「日本の川 たまがわ」というのが紹介されていて、おばばは図書館で借りてみました。
そしたら、なんとまあ楽しい!いつも通っている横浜から青梅までの景観がほぼ全て描かれていて!
で、水門とか熊とか鳥とか電車とか釣り人とかも描かれていて地理と生態系の勉強にもなる~って感じで、
青梅の現場も「この絵のこのへんですよね~」って指さしできるほど。で、買っちゃいました。
残念ながら、多分「版権」とか「著作権」とかで勝手に絵本の写真は載せちゃいけないと思うので載せませんが、気になる方は題名で検索してくださいね。
しばし、現場へ行く際はこの本を携えて、「へぇ~あそこに見えるのは〇〇〇なんだ~」とか、現実と比べていました。
余談ですが、この村松昭さんのアトリエは、おばばが好きな「ヤッターワン」のいる駅の近くの橋を渡った近くのようで、
なんだかご縁を感じてしまいました(勝手に・・・)
他にもいろいろな川の絵地図を描いていらっしゃる方なので、お近くに川が流れている方は一度調べてみてくださいね。
今日のわんこ。
投薬治療中ですが、ごはんをもりもり食べているとのこと。
で、食べた後は爆睡。
建築以外の話が多くてスミマセン・・・
これからも頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
おばばでした。
こんにちは。おばばでございます。
本日の横浜は朝から雨。
現場仕事の職人さんにとっては嬉しくないお天気ですよね。
濡れるし、滑るし、汚れるし。
車の運転もお気をつけ下さいませ。
先日基礎工事までお知らせをしましたが、これはその後の足場設置の工事です。
半日もするとこんなに組み上がっています。
ここは平屋なので、2~3階建ての足場に比べると低いです。
建物の中央が一番高くなるので、中庭になるところには少し高めの足場が組まれています。
そして右端に少しだけ写っている階段。
おばばも何回か昇りましたが、スカスカなので結構コワイです。
足場の職人さんはパイプのところをすたすたとジャングルジムみたいに移動していて、
慣れているとはいえ感心してしまいました。
一番最初の写真の右側に水色の板状のものを持っている職人さんが写っていますが、
あの水色の板状のものは壁の断熱材です。こんな感じでテープ(周囲の白いの)とボンド(職人さんが絞り出してるグレーの)で基礎の外周の壁面内側に貼っていきます。
ピタっと貼ってあって気持ちいいですね。
そして、外周のコンクリート基礎と木材の土台との間に、床下の通気のためにパッキンを入れていきます。
手前の職人さんが設置している黒いギザギザのです。
このパッキンの上に土台を組んでいきます。パッキン設置した横に土台の木材が用意されていますね。
大工さんが床の土台・大引を組んでいきます。大引きの交点は鋼製束(こうせいづか)という金属の部材で支えています。
大引きを組んだところに床用の断熱材を入れていきます。ピタッと入るんですね~。さすがです~。
そして、その上に構造用合板を仮置きしていきます。
以前にもご紹介しましたが、構造用合板にも「わ12」などが印字されていて、図面の位置に番号通りに置いていくとピタっと納まるわけです。
なので、番号確認しながら仮置き後、バンバン貼っていきます。
この構造用合板を土台の上に直接貼って、根太を省略する床組みを「根太レス工法(ねだれすこうほう)」というそうです。根太組に比べて施工性も強度も向上するとのこと。
最近では根太組よりもこの工法が多いと聞きます。
この続きはまた次回。
おばばも勉強しながら書いておりますが、「この四角い白いのは断熱材でいいんですか?」とか大工さんのお邪魔をしてお電話してしまいました。ごめんなさい。お忙しいのにありがとうございました。
にもかかわらず、どこか間違っていましたら重ねてごめんなさいです。
今日のわんこ。
先週いただいた写真ですが、ちょっと体調不良でやせちゃったそうです。もともとやせてたのにね。
早く元気になるといいですね。
それでは。おばばでした。
こんにちは。おばばでございます。
ちょっとだけ手が空いたので過去へ戻ります。
基礎工事のあたりまではお知らせしたんですよね~。
こんな感じの。
で、この後、コンクリートが固まったらこのちょっと茶色い板「型枠(かたわく)」をはずします。すると、
じゃ~ん!
「ザ・基礎」って感じになりましたね。
さらに内部の鉄筋を敷いたところにもコンクリートを流しいれて
わかりますか?
右端の職人さんが持っているホースがコンクリートミキサー車から出ています。
そしてならします。きれーに平らですねー。
この次は断熱材入れたり、床の下地を作ったりしていきます。
短いですが本日はこの辺で。
あ、おまけです。
この牛さん。「べこ六」っていう焼肉屋さんの看板なんです。
味のあるお顔してますよね。
青梅の現場に通う抜け道の交差点にあったんです。
お店の空いている時間に通ったことがないので食べたことはありませんが、とても気になるお店です。
調べたら、ここ以外に何店舗かあるようです。
それではこの辺で。
おばばでした。